【大人の読書感想文】『僕らはSNSでモノを買う』 すべてはコンテンツの良さからはじまる

僕らはSNSでモノを買う 大人の読書感想文
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ユーザーにとって本当に良いものを届けたいという思いが大事

どうも、B-K-Cです。
大人の読書感想文、文章の雰囲気は全然大人じゃないです。
書いてる人が大人(おっさん)なだけです。

さて、今回はウルサス本と別名で呼ばれている飯髙さんの『僕らはSNSでモノを買う』を読みました。
ここ最近オウンドメディア→コンテンツマーケティングときて、今回はUGCとWebマーケティング関連3連続で読んでますが、それぞれ共通してる部分はあって、根本の大事な部分はみんな同じように考えてるんだなと。

その中で今回の本はSNSに寄った内容となっているので、今オウンドメディアはじめメディアや自社コンテンツのプロモーションが出来ていない、SNSを活用してそこを広げていきたいと考えてる担当者の方などにはすごく参考になるんじゃないかと思います。

著者:飯髙 悠太さんについて

飯髙 悠太(いいたか ゆうた)
株式会社ホットリンク執行役員CMO
2009年、株式会社クラッチ時代に、メディア「ソーシャルメディアのハンパない状況」を立ち上げる。
2012年株式会社ハイベロシティに転職。Facebookアプリ「Hivelo Social Apps」のマネージャーを務める。
2014年株式会社ベーシックでWebマーケティングメディアferret立ち上げにあたり、創刊編集長として参画。2017年には執行役員に。
2019年より株式会社ホットリンクで執行役員CMO(マーケティング責任者)を務め、支援企業のSNSコンサルティングを実施。
これまでに東証1部上場企業を含め100社以上のコンサルティングを実施。

僕らはSNSでモノを買うより一部抜粋

ferretなどは私もお世話になったメディアでしたけど、まさかその編集長をされていた方とは初めは全然知らなかったのでめちゃめちゃ驚きました。
Twitterでもフォローさせていただいてますが(@yutaiitaka)すごく見た目も若いのもあって、まさかこの人が!?と思ったのも事実です。

個人的には見た目や格好とかは気にしないですし、むしろ飯髙さんのような感じは好きなので好感わきまくりでした。
お会いしたことは一度もないです、ええ。(沖縄でイベントとかで来ないかな)

本書に関しては表紙のデザインやフォント、帯を見てもすごくキャッチーな感じですごく読みやすそうな雰囲気を醸し出していて、そういうのもSNSを主戦場としてるのを感じました。

あと、表紙がイラストでコミックスみたいな雰囲気だったのでもしかしてカバー取った時の表紙や裏表紙もなんか描いてるんじゃないかなと思ったら、やっぱりなんかありました。
(漫画買うとついついなんかカバー外して何かないか見ちゃう人)

是非その辺も本をこれから買う人、買ったけど見てなかったという人は覗いてみてください。

本の内容は基本的にはSNSマーケティングを主題としつつ、コンテンツマーケティングや広告、SEOも含めた全体的な話を、飯髙さんが二人の登場人物の課題解決に向けて相談を受ける形で、色々と実例を交えつつトーク展開していくものですね。

キャラクターが話をしていってる形式なので、ライトに読めるかつ内容めちゃめちゃしっかりしててすごく良かったです。

目標設定や測定の仕方、一般的な企業におけるKPIとの考え方の違いなどもしっかり言及されてたのは勉強になりました。
※後半の方一瞬毒っぽさを個人的に感じたところがあってそこが凄く好きでした。

ULSSAS(ウルサス)とはSNSユーザーにおける購買行動

『僕らはSNSでモノを買う』でメインテーマともいうべき「UGC」と「ULSSAS(ウルサス)」ですが、一応簡単にだけ紹介しておきますね。

Webマーケティングにおけるユーザーの購買行動でいうと、従来だと「AISAS(アイサス)」や「AISCEAS(アイシーズ)」と呼ばれるものがありますが、それのSNS版といったところです。

<AISAS(アイサス)>
 ・Attention(注意)
 ・Interest(関心)
 ・Search(検索)
 ・Action(購入)
 ・Share(共有)

<AISCEAS>
 ・Attention(注意)
 ・Interest(関心)
 ・Search(検索)
 ・Comparison(比較)
 ・Examination(検討)
 ・Action(購入)
 ・Share(共有)

これがAISASとAISCEASになって、SNSユーザーを考えたULSSASの場合は

<ULSSAS(ウルサス)>
 ・UGC(ユーザー生成コンテンツ)
   User
   Generated
   Contents
 ・Like(いいね)
 ・Search1(SNS内の検索)
 ・Search2(Web検索)
 ・Action(購入)
 ・Spread(拡散)

というような、SNSならではのいいねだったり、SNS to SNS to Organicの流れなど、確かになと思うようなうなずきの購買行動の提唱だなと思います。
最後も「Share」じゃなくて「Spread」を使ったのも理由読んでなるほどなーともなりましたね。

で、このUGCとULSSASによるユーザーの行動やとらえ方をうまく考えながら話が進んでいく感じですね。

結局は良いコンテンツが良いユーザーを呼び、良いUGCを生み出し、良いサイクルが回る

前回の感想文でも似たようなこと書きましたけど、この本を読んで、結局大事なのは良いコンテンツ(ここで言うコンテンツとは商品やサービスを私は指しています)を持ってるか・生み出せてるか・生み出そうとしてるか、そのうえでそれをユーザーに届けたいという思いがあるかどうかが、SNSマーケティングにおいて大事なことだと思います。

良いコンテンツを届けたいという思いを形にするのが、プロモーションやマーケティングの手法になり、その最適なツールとしてSNSなのか広告なのかSEOなのかマスなのか、いわゆる媒体が存在していて、しかもそれはひとつだけじゃなくて、いろんな手法を複合的に組み合わさっているものです。

この本の最後の方にも”部分最適”じゃなく”全体最適”で考えようという内容がありますが、完全に私も同意見です。

今の私の領域はSEOという分野ですが、SEOを考えれば考えるほど、他のチャネル含めてそのサイトをどうアピールするかを考えていく必要があるなと思うことが多くなってきています。
SEOは検索結果における一つのプロモーションでそこだけで考えても絶対に限界はある、じゃあ他に何をしたらクライアントにとって良いか、という思考になったりしてる感じですね。

ちなみにSEOの世界では「Contents is king」という言葉があり、結局はユーザーが求めているもの、ユーザーの為になるコンテンツを作ることが大事という話なんですが、それを届ける役目がGoogle検索なのか、SNSかで本質的には一緒ですね。

この本の中で飯髙さんはこれからもっとSNSマーケティングは面白くなる時代と語っていますが、私もそう思いますし、一様にSNSマーケティングといってもよりいろんな形態・サービスが増えていって多様化していって、またいろんな分類になっていきそうです。

※SNSのプロモーションというと何万フォロワーといった大規模な範囲に対する影響のものというイメージが一般的ですが、最近はその広がったところから、今度はオンラインサロンなどクローズドなコミュニティが生まれたりと、いろんな形が生まれていってます。

SNSはじめWebマーケティングやプロモーションに関してはまだまだ知識が追い付いてなくて今こうして勉強中ですが、日々新しい情報が出てくるWeb業界は本当に刺激的だなと感じます。

今こうして話してること・考えてることも一年後にはまだそんなこと言ってるの?って言われちゃうような面白いし怖さもある世界で、出来れば怖いより楽しいと思えるよう色々と頑張らないとなと思います。

 

 

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