サイト全体の把握には使えるかもしれないけど、改善は色々必要な感じ
どうも、B-K-Cです。
今日こんなツイートを見かけまして、マジかよとびっくりしました。
どうやらサーチコンソール内に表示速度に関するレポート機能が追加されたらしい。。。
実際に自身のサーチコンソールで確認してみました

サーチコンソールを見てみると、サマリー内及びサイドの拡張の部分に「速度(試験運用版)」の項目が追加されています。
これが今回新たに追加された速度表示レポートの様ですね。

拡張→速度(試験運用版)をクリックした画面になります。
デバイスごとに各URLの速度帯の推移が見れるようですが、私のデータですとPCのデータは見れずモバイルのみグラフが表示されています。
また、右下からはポップアップで当機能が追加された事についてのお知らせが出てきました。
さらに詳細を確認するにはレポートを開くをクリックすると詳細画面に遷移します。

ちなみに右上に記載されている「ソース: Chrome UX レポート」についての説明も載せておきます。

これが詳細レポートになり、各速度帯の推移・割合の分布レポートが見れます。
ただし、今回は中速しか無い状態になっているかつ、ステータスとしても同じ内容のものしか現状無いので見るポイントは一つだけでした。

これがステータスの詳細画面及び同一内容のURLの一覧を表示させた状態になります。
結論をいうと、サーチコンソールのレポートでは、問題点の詳細な要素は全く分かりませんでした。
最終的にはページスピードインサイトに誘導されますので、そこで細かい要素は見ろという感じですかね。
個人的にはこの内容に正直がっかりでした。
どこ修正するところかもないまま修正しましたか?じゃないよとね・・・
まあ今の所すでに書かれてるように”試験運用版”という事なので、色々気になったポイントに関してはどんどんフィードバックを出していって改善して良いものを正式にリリースしてもらえるようにしていきましょう。
一応今現状の使い道としては、コンテンツ一つ一つライトハウスやページスピードインサイトを使う必要がなく、全体や各コンテンツの速度帯や問題があるのかどうかを把握・気づくという手がかりには出来るかなと思います。
やっぱりできればその上で問題点の表示もしてくれたら良いんだけど。
今回は私の運用するサイトでの速度レポートについての内容でしたが、各サイトによってまたちょっと変わった内容が出るかもしれませんので、色々と情報が出てくるのを楽しみにしてます。
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